涙やけの基本的対策
まずは基本的な対策の一般論をまとめてみます。
大事なこと
目に毛がかかっていないかチェック。
細い毛でも眼球に触れていると、刺激となって涙がたくさん出すぎてしまいます。
とても単純なことですが、目に毛が触れていないかをよーく見て確認します。
わんちゃんがどんな体勢になっても目に入ることはないか?
これが意外と、見落としていたりします。
対策としては、こまめなトリミングですね。
我が家では、目頭の毛が伸びてきたなと思ったら、クーアンドリクで顔だけのカットや部分カットをやってもらっています。
価格はおよそ500~1100円で、しかも予約なしでやってもらえますので超おすすめです。
自分でカットできたらいいのですが、私は過去に大失敗を犯しているので怖くてもうできません(T_T)
生まれつきの逆さまつ毛だと、動物病院へ相談です。
水分不足
ドライのドッグフードをあげているおうちって多いですよね。
そうすると知らず知らずのうちに水分が足りてないってことがけっこうあるようです。
水分が不足していると老廃物の排出がうまくいかず涙やけにつながってしまうこともあります。
対策としては、積極的にお水を飲むように促したり
カリカリのドッグフードに手作りスープをかけてあげたり
究極は手作りごはんにすると自然と水分量が上がります。
アレルギーがないか
特定の食べ物にアレルギーがあって涙が出すぎてしまうということもあります。
対策としては、動物病院やネット上で申し込めるアレルギー検査をしてみたり
地道に与えているフードの内容と涙の量を観察して合わない食べ物を特定していくかですね。
アレルギー検査は一般的にけっこうお金がかかりますが、早いうちに検査しておくとわんちゃんのためになると思います。
フードの質
添加物が多かったり、嗜好性を高めるために油が多く使われていたりすると
涙やけにつながることがあります。
人間もそうですが、毎日食べる食べ物の質は、重要です。
安すぎるフードの原材料を見ると、本来なら不要な着色料や添加物が使われていたり、
一番最初に来る原材料が肉や魚ではなかったりします。
私は大雑把に言って1kgあたり1500円くらいからのフードを選んでいます。
汚れをそのままにしない
涙や目やにで被毛が濡れて、濡れた状態が続くと雑菌が繁殖してしまいます。
涙やけに悪循環なので、一日に数回、優しく涙や汚れを拭き取ります。
やり方やグッズも後々紹介していきます。